お客様を初めに迎えるエクステリアが門袖です。
そもそも門袖とは？玄関の前に設置する壁のことです。門柱と違い見える面積が広い為、お庭やお家の顔になる重要な外構ポイントです。門袖でお家の印象が決まるといっても過言ではありません。インターホンや表札、ポストなどをつけて利便性を上げて生活の質を高めます。
ここでは門袖の素材にはどんなものがあるか、価格帯やイメージについて書いていきます。
1．タイル
タイル貼り仕上げの門袖は今最も人気の施工例です。高級感やモダンなイメージになります。材料の値段や施工に時間がかかるため、価格は高めになりますが、見た目の美しさ、メンテナンス性の低さなどメリットは多く一番人気になります。
価格：３０万円～
2．窯業系サイディング
住宅の外壁で使われる窯業系サイディングです。門袖に使うことで住宅との統一感が高まります。石柄やレンガ柄、木調まど様々なデザインがあるので好みに合わせて選べます。ブロックと違いアルミの骨組みのため軽量で、大きな地震などで倒れる心配がありません。
価格：２０万円～
３．塗り壁
窯業系サイディングと同様、住宅の素材と合わせることで一体感が出せます。最もポピュラーな塗り壁であるアイカ工業のジョリパットは色も豊富で様々なデザインバリエーションがあります。レンガと組み合わせることでかわいらしさがアップします。一番のデメリットは汚れやすさで、白などの明るい色は雨だれの汚れが付きやすく、落ちにくいです。
価格：２０万円～
４．タイル＆ジョリパット
タイルの高級感とジョリパットの温かみを持ついいとこどりの門袖です。二つの素材の貼り分け塗り分けで、ポップにもシックにも様々なバリエーションを生み出すことができます。
価格：２５万円～
５．枕木
洋風の建築によくマッチするのが枕木です。古びた素材がクラシックな雰囲気をぐっと高めてくれます。デメリットとしてはやはり自然素材なので、寿命が短いこと。最近では本物そっくりのコンクリート枕木もよく使われます。
価格：１０万円～
この他にも化粧ブロックや、コンクリート打ちっぱなし、モルタル仕上げなど様々な種類があります。好みや家との相性など考えて選ぶことでお気に入りの門周りになることでしょう。
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